鶏鳴(けいめい)の滝

鶏鳴の滝
2021.8

 信楽町南部神山(こうやま)地区の山中にある滝。
 神有川にかかる鶏鳴八滝(けいめいはちたき)のうち、最大の滝が落差13mの鶏鳴の滝。
 滝の東方にそびえる笹ヶ岳(信楽最高峰)の山頂に古い寺跡があり、元旦の朝になると、この寺跡の閼伽池から黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説にちなんで名付けられている。
 鶏鳴の滝以外にも大小さまざまな滝が全部で8つあり、総称して「鶏鳴八滝」とよばれている。
 大自然に囲まれた滝は季節ごと様々な表情がうかがえ、撮影スポットしても人気がある。
※鶏鳴の滝一帯(駐車場・公園など)ではBBQや焚火、花火など、火の使用は禁止。
 平成21年に鶏鳴の滝以外の7つの滝に名前を付けようと、地元「神山いい顔づくり委員会」が名称を公募し、下流から順に、初音の滝(はつねのたき)・垂尾の滝(しだりおのたき)・白神の滝(しらがみのたき)・白蛇の滝(びゃくじゃのたき)・白布の滝(はくふのたき)・岩しだれの滝・神有の滝(かみありのたき)の7つの名前が決められている。

住所:滋賀県甲賀市信楽町神山

・駐車場から鶏鳴の滝までは5分ほど。
・八滝ある中で、鶏鳴の滝が有名。
・鶏鳴八滝最後の3つは1本道を30分程歩く。
・鶏鳴八滝ですが駐車場に来た時点で二つの滝は通り過ぎている。
・駐車場までの道は狭くすれ違いも困難。対向車がきたら道をあけないと通れないので注意。
・駐車スペースが車5台程しか駐車できない。