雨のあとの公園
今日は、早くに仕事が終わり家に帰宅。
福助は、福ママが迎えに行って、ちょうど保育園から帰ってきたところ。まだ16時過ぎだったので
「福助くん、公園でも行く?。」
「いく。」
福ママはその間にひと眠りするらしく、福助と二人で公園へ。ここ最近ずっと雨続きで、今日もついさっきまで雨が降っていた。また雨が降りそう・・・なので降る前にとちょっと急ぎ気味に公園へ出発。
福助と他愛もない会話(福助はまだことばをしっかり話せないので、なんとなくの会話☺)、たとえば保育園どうやった?とか楽しかった?とか・・・まだ一方通行のところはかなりあるが、福助もなにかしら言葉をかえしている(何をいっているのかわからないことも多いが、わかる部分もある。)ので、きっと福助も一緒に会話している気分にはなっていると思う。
手をつないで(まだまだ福助の手は小さいので私の人差し指と福助の手)歩いていると、水たまりが!福助は私にみずたまりを踏んで!と・・・これぐらいやるか・・・と、バシャッン!福助はキャッキャッと喜ぶが・・・私は『まっいっか・・・。』
公園につくと、まずシーソーに
「これこれ。」
と福助は指をさしてせがむ。
「すわるとこ、濡れてるけどいいの?」と聞く。
「いいの。」と、『おむつが水を吸収するから、大丈夫・・・か。』。シーソーに乗ったが福助は、大丈夫で、手を持つバーに水滴がたくさんついていたので、それにキャッキャツしながら、喜んでつかむ。福助がシーソーにのったので、向かいのシーソーに乗ってシーソーの調整をしなければならない・・・。
「あっち!」
と福助は指をさし、私はもう向かい側のシーソーへ・・・。まず座るところがぬれている。そして足元が大きな水たまりになっている
『やるしかないか・・・。』やりました。この時点で、足元の靴はどっぷりぬれて、お尻は多少・・・そんな感じに仕上がりました。
私の靴がつめたくなり始めたので、ここを抜け出すべく、しばらくしてから
「降りる?。」
「おりる。」
今度はすべり台を指さし、「福助くん、これはやめといたほうがいいよ。」というのもきかず、階段をのぼり、
「パパも!あー!」
『まじか』
「了解、了解やります、やります!」
階段をのぼり、福助を抱っこし、シュー・・・、雨の後の第一号すべり台ケツはごっぽりどぼどぼ・・・「あー」と思わず声がもれる。
『しかたない』
その滑り台を3、4回滑ったあと、次は公園の真ん中を流れている人工の小さな川を指さし、『パパここをバシャバシャして』という合図を送られる・・・。
『う~ん、まぁもうすでにぬれているからこれぐらいいいか』
と、一歩足を踏み入れると福助はテンションがあがり喜ぶ、
「じゃあ行くよ。」
と、一歩二歩ジャンプと人工の川を越えてさらにテンション上がる福助それを3回ほどやらされた後、今度は本当の川を指さし
「あれ。」という・・・。
「えええ~!!!」
昨日の雨もあって濁流です!すると
「抱っこ。」と
希望され、抱っこしながら川に近くの階段をおり、
「ああ(入って)!」
指をさしながら川をみている。
「いやいやさすがに無理やわ福助くんこれは」
「あーーー!」
私はしばらく濁流の川を眺め(笑)。若干『入れるかな。』なんてわずかな可能性を考えたりするも『んな、あほな!』『福助がもうちょっと大きくなったら心配やな。普通の川でも危ないのに入りそうで怖いな・・・。』とか考えながらも、どうやったら気を紛らわすか考えないと、あーの叫び声は今や相当大きい。アンパンマン、バイキンマン、おやつ・・・とか好きなワードを福助にならべ、福助に話すも聞かないし、ちょっとでも動こうもんなら、あーの音量が増すどうしたものか・・・。ギコ~ギコ~と音が聞こえ、「福助くん、ブランコや。」とブランコのワードに少し反応し、このチャンスを生かすべくすぐにブランコのほうへ。ブランコを見た途端に
「おりる。」
と降りて、ブランコに小走りに走りだす。
『ようやく、この無茶な要求から解放された・・・。もう、びちょびちょ。』
『福ママにわがままいって怒られているから、たまにはいいやろう。(きける範囲のわがままなら)』と思いながら、福助のブランコの背中を押す福郎でした。
※ちなみに、公園から帰るときも、まだまだ遊びたかったみたいで泣き叫んで大変でした(笑)。
